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■ 目標設定の仕方1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.目標設定の流れ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.会社、部門目標の決定手順(3月決算の場合) @ 2月末までに、新年度の会社目標の素案を決定する。← 役員、経営企画室
2.個人目標の決定手順 @ 部門ミーティングの実施 B 「目標カード」の回収・チェックと目標面接の準備・・・面接前に確認する。 C 目標面接 D 目標項目の選定
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2.目標設定の留意点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・ 基本的前提 ・ 目標の条件 《目標設定の順序》
上図の意味の説明 1.上位者が目的を果たすために、目標@A・・・を設定する。 2.その複数の目標の中で目標@を下位者に説明し、その目標を目的として、その目的を果たすために目標@A・・・を設定する。 3.さらに下位者に同じように目標@を説明し、それを目的に、目標を設定する。 4.このように目標設定することで、一番下の目標は、一番最初に掲げた会社の目的、上位者の目的、直属上司の目標(これを目的にする)に連動した形になる。これを「目的の共有化」という。 目的(Purpose)=その組織が企業の中で存在し活動する理由、わけ。 目標(Goals)
=その組織が目的を果たすために成し遂げなければならない事 2 チャレンジングな目標であるか?(現状維持+αであるか) 3 達成可能な目標であるか? 4 目標は重点的なものを5つ程度とすること 5 長期目標と短期目標のバランスをとること(目先の目標に偏重しない) 6 共同目標の連携による効率的な目標達成への配慮 今後の組織活動では、セクショナリズムを排除し、個人間や部門間のカベを打ち破って、チームワークを組んで事を運ばなければ、効果が上がらない分野がますます増えています。 7 資格等級と専門職ランクによる目標レベルへの配慮 ● もっと詳しく知りたい。実際の導入を検討したい方は → こちらへ
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3.個人目標の設定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 部門目標の設定 ● もっと詳しく知りたい。実際の導入を検討したい方は → こちらへ |
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4.目標の水準設定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目標値の水準は、「組織目標達成に貢献する」ということと「本人が努力をすれば達成可能な水準であること。」が前提になる。達成不可能な目標や簡単にクリアできるものは、適切な目標水準とはいえない。そうなると当然、能力の高い人には高い目標、能力の低い人には低い目標が設定されることになる。 目標水準の設定としてはこれでよいのであるが、評価のことを考えると不公平感が出てくるので、これは目標の難易度設定を行うことで解消する。
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5.目標の難易度設定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 目標の設定 本人の現有能力と組織の要望によって、それぞれの目標を設定する。 ここでいう目標とは「職務割当+到達基準」のことであり、通常本人が努力すれば到達可能な水準を達成レベルとするが、組織の要望により、本人にとって難しいものであったり、簡単のものであることもありえる。 2 難易度の設定 3 難易度設定の方法(その1)
例えば4等級の人が本人の能力が高いことから、5等級相当の目標であっても達成できそうであるということで5等級相当の目標を設定した場合、その目標は本人にとって(本人格付け等級にとって)難易度が高い目標ということになる。 4 難易度設定の仕方(その2)
上記の職務価値分析表により、各目標の総合点を出し、その目標が何等級の目標に相当するかを判定する。 ● もっと詳しく知りたい。実際の導入を検討したい方は → こちらへ |
6.目標の難易度の誤解 | |||
目標の難易度設定というと、「低い目標など設定しない、目標とは高いものだ」などの意見があり、目標の難易度設定について、誤解されている部分があるので、ここでもう一度、説明します。
ここで言う難易度とは本人にとってということではなく、本人の格付け等級としてという意味です。 したがって、目標水準を設定する際には、本人の格付け等級は参考にするものの、最終的には本人の能力やおかれている環境や見込み等を勘案して、がんばれば何とか達成できそうな水準を設定することになります。 例えば4等級の人が本人の能力が高いことから、5等級相当の目標であっても達成できそうであるということで5等級相当の目標を設定した場合、その目標は本人にとっては適切な目標であっても、本人格付け等級にとっては難易度が高い目標ということになるということです。 その逆に、4等級の人が能力が低いことから3等級の相当の目標を設定した場合、本人にとってはちょうどよいも目標であっても、格付け等級として難易度が低いということになるわけです。 ● もっと詳しく知りたい。実際の導入を検討したい方は → こちらへ |
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7.目標設定の仕方(まとめ) | |||
評価連動型目標管理における目標設定の仕方をまとめてみました。
目標設定のポイント(まとめ) pdfファイルです。 ● もっと詳しく知りたい。実際の導入を検討したい方は → こちらへ
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