６．教材の瑕疵について

　この会社Ｂ社の教材は独自のものではなくて､系列業者のものと全く同じである｡
テキストや問題集は表紙だけ変えているのである｡

　教材は試験範囲よりも広く､独学より狭く勉強できるという的を絞ったものになっているというが､全くの嘘である｡
実際には大事なことが書いてなかったり､余計なことに詳しかったりしている｡
法律の改正があっても改めていない部分もある｡
また特に一般教養科目のテキストはひどい｡ただのっぺりとした記述が続くだけである｡

　これらは試験に的を絞ったテキストであるとは言い難い｡
誤植も多く分かりにくく不親切なテキストであるが､受講生は営業の口車に乗って｢これさえやれぱ受かるんだ｣と信じて勉強をしている｡
見かねた教務から参考書を勧めることにも■■チーフは難色を示した｡
よその教材を見せると､自分の教材の酷さが分かるからだろう｡
私や以前いた有資格者の部下は､この教材を見て｢俺たちがこの教材で受かることは無理だな､これで受かる人は俺たちよりもよっぽど頭が良い｡受かった人がいたら俺たちの代わりにここの教務に来て貰おう｣と話し合ったことがある｡

　私や彼は行政書士の試験を受けるためにいろいろな教材を目にした｡
分かりやすいものを求めていたのである｡しかし、ここの教材は今まで目にしたことのない不可解な記述が続く､まるで司法試験受験用教材のような恐ろしげなものであった｡
この教材で受かる人というのは､はっきりいえば人並み外れた能力を持ち､凄まじい努力をすることの出来る偉人である｡

　主要教科の教材は､大事なことは(不充分にわかりにくく)書いてはあるが全く工夫がない｡
従って、何が大事なのか分からないものになっている｡
問題集も見当違いだし､論述の教材は不合格答案例としか思えない(註･今は論述はない)｡
ビデオもあるが､司法試験に受かった人間が｢法律用語を多用して｣喋っているもので少しも分かりやすくない｡私は完全には理解出来なかった｡
有資格者の同僚はこのビデオを見ながら寝てしまった｡ビデオを見通すだけでも大変なのだ｡
試験には不要な知識を集めたものであるから｡

　それでも営業は｢これだけあれば充分｣｢他の教材は必要ない｣と言っている｡
しかし、このような教材では瑕疵があると言うべきであり､内容が全く伴っていないのだから不完全履行とも言える｡しかし追完出来るような代物ではない｡
特に民法のテキストや間題集全般は大変に分りにくいものだが､昔のテキストや問題集を見ると､わりとまともなものである｡
その当時､20人もの合格者が出たことがあり､その際にオーナーから｢なんでこんなに受からせた!｣と教務は怒られたそうだ｡

　そして、それらの教材は合格者大量排出の後､改訂されて分りにくくなったものと推定出来る｡
余りたくさん受かったら会社が損をすることになるからだ｡
景品表示法違反の疑義はあるが､1年目に受かったら20万円､2年目に受かったら10万円の返金であるから当然不合格が望ましい｡
現在の教材なら会社の希望はかなえられることになる｡

　大体このように｢勉強を真面目にされたら困る｣｢受かったら困る｣という性質の会社だから､教務の性質は欺瞞的なものである｡
したがってこの存在を引き合いに出して｢受かるように指導している｣いう抗弁をさせてはならない｡

７．講習会の瑕疵について

　講習会の内容は､テキスト1冊を4時間で終わらせるという極めて乱暴なもので､大抵は尻切れトンボかポイント説明に終わる｡
いずれにせよ不充分なものだ｡試験合格者から見ると耐えられないものだ｡
月に1度の講習会をやるという義務を巣たすだけのいい加滅なものだ受講生は月に1回だけ講習会を受けられるが､受講生の受講期間によって区別しているので､教務の坦当は月に2回になる｡
講習会の講師は各悪徳業者の教務スタッフであるが､外部から講師を招くこともしていた｡
しかし、外部の講師も､悪徳業者とは付き合いたくないので最近は来ていない｡
私はその外部の講師の愚痴を間いたことがある｡
｢悪い会社とは付き合いたくない｣と言っていた｡彼はこれらの会社と少々関係を持っていたが､今ではほとんど関係していない｡

　講習会に出席出来ない人には90分テープを送ることになっている｡
これは営業トークでは｢ライブ録音テープを送る｣ということになっているのだが､実際には原稿を吹き込んだだけのテープなのである｡
科目の概要を撫でるだけの､大して役に立たない代物である｡時々間違いもある｡
それはテキストや問題集と変わらないことであるが｡
テープ作成の手統きは､まず元のテープがあって､そのテープが各系列企業に送られ､教務スタッフがテープを聞き起こして原稿を作り､その原稿を元に吹き込むのだ｡大本は一緒でも声だけ変えて｢違う会社!｣と言いたいのである｡
この吹き込み作業は､■■チーフが行っている｡
以前は開業行政書士が作っていたが､今では誰が元のテープを作っているのか分からない｡
前の年度のものを使い回す可能性もある｡

（つづく）

８．教務（教育指導部門）の瑕疵について

　また勉強を教える態勢にしても､教える側の人闇に試験指導の出来る専門家は存在しない｡
本来なら資格を持った人間が自らの経験と､しっかりしたカリキュラムに基づいて指導しなけれぱならない｡
ここは教育の重要性を分かっている会社ではない｡
ただ｢受かるように指導している｣という形を整えるだけの隠れ蓑だから､実際がどうであろうと関係ない｡ただ存在していれば良いのだ｡苦情が来なければ問題は何もない｡

　受講生は3千人前後いると思われるが､試験勉強を救える人間の数は数人である｡
最大時でも6人しかいない｡これで充分な指導が出来るわけがない｡
勉強を教えるという付帯役務は本来の給付と密接な関係がある｡
｢試験に受かって仕事をする｣のが受講生の目的だからだ｡

　しかし一般に電話を掛けてくる人は決まっており､全部の受講生が電話をしてくることはない｡
電話をしないで勉強する人も多い｡試験を受けて駄目だった人の中には諦める人も出てくるので､受講生は3千人前後いるというのに､この人数で充分と考えているのだろう｡
教育が目的ではなく金が目的なのだから､それでいいのだろう｡
それにしても｢勉強しない｣ことを前提に考えていると思える｡勉強を教えるのもフリーダイヤルを使っているので､勉強しない方が望ましい｡このスタディホットラインがどれだけ使われているか､■■チーフが毎週時間を集計して課長に報告している｡

　また勉強に過去問題は必要なので穣極的に送っていたのだが､■■チーフからは｢相手から請求があった場合だけ送れ｣と指示を受けた｡
勉強をさせるよりもコピー料や送料といった経費を節滅させる方が大事なのである｡
また､教務は営業に合わせて曖昧で不確実な表現を多く用いて､受講生の不安を解消したり､キャンセルの意図を食い止める役目も持っている｡
悪徳企業の教務スタッフは､実際の効果的な勉強とは別の次元で勉強の指導をしているのである｡
大体営業は行政書士試験の申し込みに間に合ううちは｢今からやって受かる｣と言うのだ｡
ある教務の新人が「2ケ月くらいの勉強で受かるだろうか」と受諏生にきかれ、その新人は常識的に考えて｢難しいんじゃないですか｣と答えた｡
これが■■チーフの耳に入り､新人は■■チーフに厳重に注意されたこともあったのである｡

９．従業員について

　幹部は｢俺たちは主婦の自己啓発の役に立っている｡悪いことをしているんじゃないんだから､しっかり働いてくれ｣｢今週はキャンペーンで契約が多かった人には賞金がある!｣などと言って､社員･アルバイトにはっぱをかける｡
しかし､従業員は彼等の言葉などは聞いていない｡ただ発表される賞金の金額だけを聞いているのだ｡
従業員も幹部も主婦の自己啓発に輿味などない｡

　営業の人達の話を聞いていると､｢いざという時のための貯金を下ろさせて契約した｣「毎日透析を受けている人と契約した､在宅での仕事があるというのは強いよね｣｢馬鹿ってのは信じるもんだね｣｢今度の受講生馬鹿なんですけど､先生なんとか出来ますか｣「あいつ本気で受かるつもりだって､笑うよね｣｢教育ローンは金利が高いからサラ金で金を借りて契約した｣「馬鹿がてこずらせやがって｣「金払ったなら間い合わせなんかしてくるなよ｣などと聞こえてくる｡
ここには金の亡者がいるだけで､試験に合格させようと思っている人はいない｡
資格商法の餌食になると言う事は､こんな連中に人生を預ける事でもある｡

　新しく営業に人が入っても､一日で辞めるものがほとんどである｡
電話営業の仕事が大変と言うこともあるが､人をだませない､という人も多い｡
この会社では｢社員･アルバイト｣は使い捨てである｡｢辞める｣と言えぱその日のうちに辞められる｡
とにかく身内がそれだけの扱いなのだから､受講生(主婦)をどれだけだまそうが気がとがめることがない｡
気がとがめる人は辞めてしまうので実態を知ることが出来ない｡
反対に長くいる人は､何も知らないし知りたいとも思っていない人か､知っているのだが生活のために残るという人である｡

　悪徳商法と言うと､今でも在籍している者の中には｢書面も揃っているし法律的に何の問題もない｣｢普通の当たり前のトークだ｣と悪徳商法であることを否定するだろう｡
また｢この会社よりももっと悪いところもある｣といって抗弁する者もあるだろう｡
しかし、それは法的にも常識的にも間遂っているし､被善者のことを考えない見方である｡
｢目くそ鼻くそを笑う」だけの話でしかない｡

　この会社の人間は､ただカネになるからやっているだけである｡契約を取ると歩合が付くが､２本で1万円から始まって､4本で10万円となり､10本の契約では45万円となる｡
以後は1本につき8万円増しである｡またアルバイトなら一日行けぱ1万円前後の収入になる｡
社員でも役職によって固定給がある｡

　教務にしても図式は同じである｡歩合はないが､安定した固定給と残業代がある｡
それに受講生から｢先生､先生｣と祭り上げられていい気分でいられる｡
こうした悪徳業者以外に行く当てはないであろう､司法試験崩れや教師崩れには打って付けの場所である｡
ここを辞めたら教務のキャリアは何の役にも立たないから､吹き溜まりのようなものだ｡
教える方がその程度なのだから､営業の方も教務以上の｢吹き溜まり｣の空気を発散させている｡
行き場がないという点では営業にも共通しているのだ｡営業の人の過去はべールに包まれていることが多い｡

（つづく）

１０．騙される人たち

　真面目に働き平和に生きている人達が､このような過去を持って悪徳業者に勤める吹き溜まりの住人の言う事を信じるのだから､全く世の中は分からない｡
それだけ騙す側が上手いのであろうか｡しかし、それは違う｡被害者は勝手に信じている側面が強い｡トークの内容はともかく､騙す側は紙を読んでいるだけ｡台詞は陳腐である｡筋書きも論哩的ではない｡矛盾も多い話である｡
しかも、騙すべき従業員は元々大した人間ではない｡薄汚い親父か馬鹿な小娘､あるいは変なおぱさんでしかない｡

　対策としては､真っ当な機関や企業､学校は電話で勧誘なんかしない｡
この当たり前の事実を認識する事｡電話してくるのは詐欺師だけ｡
それをわからずに話を間くからおかしな事になる｡
電話口から夢や希望が出てくる筈はない｡もしも､という事はありえない｡
誰が電話代使って他人に良い話を持って行くか｡

　騙されているのは現状に不満や､自分に劣等感を持っ人が多いようだ｡
しかも努力を嫌う傾向がある｡試験を受けるなら､その試験の事を調べるのは当たり前のことだ｡
それすらしないのでは被害者とはいえ必ずしも同情はされない｡欲張り･調査不足･軽率さ･無思慮など｡そこを突かれてしまう｡そして、信じてしまう｡逆にやる気があってポジティプだが無知な人も騙される｡良い話を聞かされて信じやすいから｡

　騙す人と騙される人､嘘をつく人と疑わない人の組み合わせで資格商法がはびこる｡
騙す側は必死に研究を重ねているが､騙される側は無防備､あるいは不勉強である｡
しかも諦める。だから、資格商法は｢泣き寝入り｣によって成り立っている｡
騙されない人や､騙されても騒ぐ人が増えれば消えてしまう｡被害者が資格商法を育ててきたのだ｡

　会社は営業担当者の目の前に｢カネ｣という餌をぶら下げて､営業担当者は主婦達の目の前に｢在宅での仕事と収入｣をぶら下げる｡営業の餌は取れるが､主婦達が餌を手に入れるのは並大抵のことではないし､結果は未知数なうえに見込みも薄いものだ｡
主婦達はわずかな可能性を信じているのではなく､簡単だと信じているだけだ｡

　この会社の行動を､主婦達の自己啓発のきっかけ作りと見ることは正しくない｡
自己啓発の案内でなぜ欺罔がなされるのか､なぜこれほどまでに高価なのか､なぜ仕事という餌をぶら下げる必要があるのか､といった疑間には答えられないからだ｡
それに人に言われてやるような人には自己啓発の必要などない｡

　もしも､この受講が偶然自己啓発になったとしても､それは怪我の功名というものだからこの会社の業務を正当化するものではない｡
泥棒にも三分の理というが､そもそも彼等は金目当てでやっているだけのだから､自己啓発などとは言わせてはならない｡そんな議論の相手をすることは馬鹿馬鹿しいことである｡

　試験合格を目指して叶えられなかったにしても､自分の意思で受験をしたのであれば諦めもっく｡悔いもないだろう｡しかし受かりもしないものを簡単に受かると言われて､勉強を始めて､その揚げ句に落ちるのでは全く救われない｡金を取られ騙されたことも悔しい｡金も失い時間も浪費する｡それに裏切られたショックは大きいであろう｡

　手軽に勉強をして簡単な資格を取って仕事をする筈だったが､資格が取れなかった､勉強が出来なかった｡だから仕事も得られない｡
彼女たちの3年間の苦間はこうして幕を閉じるのである｡
彼女たちは騙されていただけなのだから｡そして被害者は心を深く傷付けるのである｡中には受講し合格出来ず､仕事も得られずローンも家族に知れて､結局離婚した例もあるようだ｡

　この不景気の中､家計から講座の支払いを捻出して､受かる当ての少ない試験に挑戦する彼女たちを浅はかだと思うことは自由だが､「在宅で仕事を出来れぱ子供の世話を見ながらでも収入がある」という､女性にとって最大級の魅力を持つセールストークに騙されてしまうのは致し方ない事かもしれない｡

　また、受講生には身体障害者もいる｡彼女の耳には｢在宅での仕事｣がどれだけ魅力的に響いたかは想像に難くない｡彼女は悪徳企業からの電話を､天の声とばかりに聞いたのかもしれない｡
ちなみに彼女を勧誘した営業捉当はニ十歳そこそこの女性で､早く親を亡くしたとの事情はあるが､不幸な人が不幸な人を騙すと言う構図で何ともやりきれない｡

　その陰で笑っているのが幹部である｡彼等の懐には莫大な金が入る｡誰が誰を騙そうと知ったことではない｡それで捕まることはないと考えているようだ｡まともな会社らしい外見は取りつくろっているので安心している｡
この会社とその関係業者は､この文章で示したのような巧妙な欺罔行為によって不当な利益を得ているのである｡
社会正義を踏みにじっているのである。このような悪徳業者を野放しにしてはならない｡
消費者の利益が不当に搾取されているからだ｡一刻も早い責任ある所管官庁の介入が待たれる｡悪徳業者の活動は全国に広がっていっているのである｡こうしている間にも被害者は確実に増えていっているのである｡

　以上

★　行政書士アポトーク（パンフレットを送るためのトーク）

　○○さんのお宅ですか?
私､○○社の●●です｡お忙しいところ､突然のお電話で申し訳ございません｡

　私共の会社は､会計記帳や給与計算などの総務関係のお仕事を代行している会社です｡.実はこの度､そういった業務を在宅で手伝って下さる主婦の方を募集させて頂いたのですが､当杜の希望するだけの人数が集まらなかったものですから､皆さんにお電話でご説明させて頂いているんです｡

　○○さんは在宅でのお仕事や副収入にご興昧を持たれた事ありますよね？

　私共のお仕事はく皆さんご都合に合わせご自宅で短時聞に出来るお仕事がほとんどなんですが､取引先(クライアント)にとって､経理､総務などの業務はデリケートなものが多いですから､信頼関係が必要なんです｡

　その為､補肋者になって項く方には､代行業務の理解と業務の質を高める為に行政書士の資格を取得して頂きます｡
資格取得後にはその知識を生かして､私共アウトソーシンダ事巣部から､月に10万円位の業務を依頼しています｡

　今回このシステムに参加されていらっしゃる方々のほとんどが主婦の方なんですね｡皆さん､働きたくても小さなお子さんがいらっしゃって､外へ出て働けないとか､.仕事先を探しても､思うように自分の条件に合った仕事が見つからないということで､自分の好きな時問に在宅で仕事をして､月に10万円位の安定した収入が得られたらいいなということで参加されていらっしゃいます｡

　私共から依頼するお仕享は､会計記帳･給与計算･リサーチ業務など幅広くありまして､自分にあった仕事を選んでやって頂けます｡
時間の掛かるお仕事ではありきせんので一日一時聞程度､都合のよい時に出来る､在宅でのお仕事です。

　先ほど話しました取得して頂く行政書士の資格は､国家資格の中でも初心者入門的な資格で､試験は毎年10月の第４日曜日に全国の各都道府県で行われています｡
受験資格は高校を卒等した人であれ}ま､年齢､性別､経験に関係なくだれでも受験出来ます｡試験は五肢択一の正しい答を1つ選びなさいという方法で、試験科目も一般常識と法令科目の２科目で的が絞りやすく､合格ラインも50問中30問正解で合格と､他の国家資格と比べて取りやすい資格といわれています｡過去の実績から週}こ2〜3時間の勉強時間でやる気さえあれば十分に合格していただける自信があるんです｡

　また､一人で勉強するのではなく､受講生には専任チューターが付きまして､勉強面の相談や解らないことがありましたら､フリーダイヤルのアドバイスが受けられます｡
受講費用は2年聞ですが､冠婚葬祭や何かの事情で受験出来ない場合は､1年聞の無料の延長制度がありますので､合格まで責任を持ってご指導しています。

　こちらは､専門学校のような教育期間ではなく､私共のお仕事をお手伝いしていただける方を育成するというシステムなのですが､資格取得までの貿用は自己負担になるんです。
皆さん月々\14000-位の”月謝感覚”で参加していらっしゃいますが、合格までの勉強期間､合格後の実務トレーニング､仕事の依頼､すべてを含めて\495,5000-になりますが､全額必要な訳ではないんですね｡

　私共も､早く在宅スタッフになって頂くために今年(と来年)を一年目として､一年目に合格された方には､20万･円､2年目こ合格された方には10万円の奨励金制度を設けています｡実際､お支払いの途中で､合格という結果が出てくるものですし､お仕事の方が姶まりますと､毎月10万円前後の収入を得て頂きますので､お支払いの方もその仕事の収入で賄って頂けるものなんです｡

簡単に私共のシステムについて説明させて頂きましたが､この目的はアウトソーシング事業部のお仕事を手伝って頂くスタッフの育成なんですね｡
ただ､業務を委託する関係で人数に制限がありまして定員制lこなっています｡
ですから､定員も仕事の量から決めているんですね｡ノルマではないんですが､毎月皆さんの平均で､お一人が最低7万円位のお手伝いをして頂けれぱ､スムーズにいくという人数を幕集しているんです｡

　勿論、定期的に募集しているとか、毎年行っているものではありません。
今、定員の調整もありまして若干名ですが、こちらからお電話させていただいているんです。先ほどもお話しました内容も口約束だけではなく、会社のことやシステムのこともきちんと書面にしてありますので、皆さん安心して参加していらっしゃいます。

　ただ、お電話だけではわかりにくいと思いますので。システムの内容をご確認の上、ご検討いただいているんです。
ざっと簡単な説明でわかりにくかったかもしれませんが、大体わかりましたか？
○○さんも事情が許せば、やってみたいと思いませんか？

　この仕事や資格に関して、多少なりともご興味をもっていただけましたか？

　勿論、今日は急なお電話ですし、書類にしているといっても口約束になってしまいますし、ご検討していただくにしてもまずこちらのシステムや会社のことを信用していただいてからではないと、その先のご検討もできないと思いますので、書類をご覧いただいてからという形になっています。

　ご主人様はこういった在宅でのお勉強や仕事に反対なさいますか？
　会社のことやシステム内容は書類を見ていただければ納得していただけると思いますので、後は○○さんのやる気さえあれば賛成していただけると思いますよ。

１　どうですか。月々１４０００円くらいなら大丈夫でしょう？
２　最終的には在宅のお仕事です。在宅での収入は勿論考えていらっしゃいますよね。
３　負担のないようにしていますが、1日1時間くらいなら取れますよね。

　それでは、その書類を送らせていただきますので、何点か確認させてください。

確認　→　住所、氏名、最終学歴、生年月日

　誤解があると困りますので、後日お電話をいたしますので、5分程度お時間くださいね。届きましたら、お電話口にでも書類を置いてください。では、前向きにご検討ください。
それでは長々とすみませんでした。失礼いたします。