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■ おすすめ図書 2 | |||
11.変革するはわれにあり | |||
発行元/日本実業出版社 発行日/2001年11月10日 本体価格/1,500円 ページ数/275p 日本では今、明治以来形成されてきた政治・経済・社会構造を翻す「100年単位での大転換」が進んでいる。それは、次の7つである。 1 石肩上がりの時代の終わり 2 失われた霞ケ関パワー 3 「生産」から「生活」へ 4 「拡大」から「縮小」へ 5 「開発りから「回復」へ 6 「官」から「民」へ 7 「普遍」から「固有」へ 現在の日本の「閉塞状況」'の原図は、これらの変化に対応できる構造をいまだ用意できていない点にある。 日本が復活するには、「地域」からの「独立分権革命」を起こす必要がある。
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12.とっさのユーモアで切り返せる人、切られる人 キム・ジンベ著 宮本尚寛訳 | |||
発行元/PHP研究社 発行日/2001年11月21日 本体価格/1,300円 ページ数/265p 「何やってるんだ」「頑張るしかない」では、人は思うように動かない。人を率いるリーダーにとって不可欠のもの、それは「ユーモア」である! 「優れたりーダーは、優れたユーモリストである。」 ● ユーモア・センスを磨くための5つの習憤 ● ユーモアを育む3段階の訓練 |
13.問題発見のプロフェッショナル 斎藤嘉則 著 | |||
発行元/ダイヤモンド社 発行日/2001年12月6日 本体価格/2,400円 ページ数/284p ● 問題を解決しようとする場合、まず「問題そのもの」を正しく認識する必要がある。 ● 問題を発見できない4つの理由 2 「現状」の認識・分析カが低く、正確な把握ができていない。 3 「ギャップ」の構造を解明して、問題の本質を具体化・優先順位づけすることができない。 4 実行可能な「解決策」から逆順で短絡的に問題を捉えるために、拡がりを失う。 ● 問題発見の方法には「オベレーション的問題発見」と「戦略的問題発見」の2つがある。 ● 問題発見を助ける「4P」 2 Position(立場軸) 立場の違いから生じる認識のズレを意識することにより、問題を客観的に捉えることができる。 3 Perspective(空間軸) 問題をなるべく高いところから捉え、広く全体を把握することで、複雑な問題の本質が見えてくる。 4 Period(時間軸) どの「時点」「期間」において問題を捉えているのかという点を明碓にしないと、問題は解決しない。 |
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14.自分を活かす”気”の思想 中野孝次 著 | |||
発行元/集英社 発行日/2001年11月21日 本体価格/660円 ページ数/221p 本書は、1912年に刊行された幸田露伴の「努力論」を、中野孝次氏がわかりやすく解説したもの。幸不幸は、成功、不成功によってではなく、心の持ちよう次第で決まると説く「努力諭』はすなわち ● 人は、自己の目標の実現に努めることによって初めて、人間としての特質が備わっていく。すなわち、努力すること自体が人間の本性なのである。そして、苦しみに耐え、工夫を重ねて、自己の欠点を直す、そのように人知れず努カした者のみが、好運を招き寄せることができる。 ● 人が努カする際には、「志」が必要である。それは、次の4つの基準を満たすものでなけれぱならない。 ● 人が物事を成し遂げられるか否かは、「気」次第である。他に心を奪われて今やっていることに身が入らない「気が散る」という状態、逆に1つに集中しすぎて他に気が回らない「気が凝る」という状態では、満足なことはできない。一流に達するには、どんなまらぬ事でも、全力で処理する習慣を身につけることが大切だ。 ● 人にとり最も望ましいの}ま、「気が張った」状態である。これは、人の内にあるものが外に向かって伸び広がろうとする状態で、この時、人はどんな労苦も苦とは感じず、物事を行える。この「張る気」が生じる要因として、最も正大崇高なのは「我と我が信の一致」である。また、それまで眠っていた自分の能カを目覚めさせる「環境の変化」も、張る気を生じさせる大きな要因である。 |
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15.この業界・企業でこの採用テストが使われている! SPIノートの会 著 | |||
発行元/洋泉社 発行日/2002年3月11日 本体価格/1400円 ページ数/219p ● 今までの対策本は間違いだらけ ● 性格テストで足切されている ● 性格テストにも正解がある ● SPI言語攻略(二語関係) 以下、SPIをはじめ、各種採用テストの攻略法を掲載している。
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16.仕事のなかの曖昧な不安 玄田有史 著 | |||
発行元/中央公論新書 発行日/2001年12月20日 本体価格/1900円 ページ数/254p ● 「何が原因なのか、一体どうなるのかよくわからない」仕事における、そんな「唆味な不安」が広がりつつある。 ● 新規学卒就業者のうち3年以内に退職する者の割合が高いが、その原因は「新卒市場の環境悪化」にある。つまり、卒業前年の失業率が高くなると必然的に就業機会が滅り、多くの者が自分の志望する会社以外の会社に就職せぎるを得なくなる。 ● 90年代以降、急速に悪化する若年の就業問題の原因として見落とせないのが、中高年雇用の「置換効果」である。45歳以上の社員の比率が高まった大企業ほど、新卒採用の求人が大幅に減っているが、このように中高年がすでに得ている雇用機会を維持する代償として、若年の就業機会が奪われている。 ● 「格差拡大」の懸念も、暖味な不安の1つである。しかし多くの人が「貧富の差が広がっている」と感じているにも関わらず、統討・データには所得格差を示す証拠は見当たらない。それは、今起こっているのが賃金格差ではなく、同一の賃金でありながら仕事内容に差がある「仕事格差」だからだ。 ● 個人の能力評価をオープンにしていこうという、「成果主義」の導入に対する不安も強まっている。この成果主義の成否のカギを握っているのは「仕事の明確化」、そして企業による「能力開発」の機会の椴極的な拡大である。 |
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17.好感を持たれる人の気の使い方101 山ア 武也 著 | |||
発行元/三笠書房 発行日/2001年12月20日 本体価格/1300円 ページ数/227p ● 周囲を見渡した時、特に何かの取り柄があるわけでもないのに、誰からも好かれる人がいる。 ● 人に好かれるためのコツ A 人と意見が対立した時は、「自分とは異なる見解を知ったことで、自分の考えの不十分な点がわかった」と考え、感謝する。 B 会話中、相手が話したちよっとした話題を覚えておき、後日、再びその話題を持ち出す。 C お礼でものを贈る時、「常識的にふさわしい」'とされる相場をはるかに上回るものを贈ると、相手は驚き、長く記憶にとどめる。 D 相手の好き嫌いを覚えておき、さりげなく話題に乗せると、相手は自分に興味を持っていてくれると思い、好意を抱く。 E 全てに完壁を目指す人は、近寄り難い雰囲気を人に与える。時には「パカ」'になって、緊張を緩めることで、人は親近感を覚える。 F 毛嫌いする相手と接する時は、その人が「自分の身近な人」であると仮定する。そうすることで、どこか通じ合う部分を見つける。 G 自分が中心となって何かの成果を上げた時、無理にでも周囲から「功労者」を見つけて、その功労を押しつける。すると、他者に花を持たせる人の周りには一生懸命に仕事をする人が集まり、常 |
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18.決断のプロフェッショナル 今村栄三郎 著 | |||
発行元/光文社 発行日/2002年1月20日 本体価格/680円 ページ数/198p ● 昔から、「成功者たちの決断は速い」と言われている。では、なぜ彼らは決断が速いのか? ● 多くの人は「ひらめき」や「その場の思いつき」に基づいて決断を下している。 ● 成功者が決断を下す際の特徴の1つとして、「誰のための決断」かということが非常に明確である、ということが挙げられる。 ● さらに、成功者の決断の特微として、頭脳の中のスクリーンに「決断までのプロセスを映す」ということが挙げられる。 ● 「意思決定のスピード」「決断の目措す対象が明離」「決断に至るプロセスの映像化」 ● 決断のための24のポイント ☆ 決断のための戦略のシンクポイント 1 ベーシックな認識を確実にする。 2 ありたい姿を明らかにする 3 戦略機動力を突き止める 4 ゴールを設定する ☆ 何が問題か?(状況把握) 5 問題点を列挙する 6 事実情報にこだわる 7 課題化する 8 優先順位をはっきりさせる ☆ なぜそうなったか?(原因究明) 9 差異を明らかにする 10 情報整理をすばやく行う 11 情報の品質を問う 12 想定原因を情報で検証する ☆ 最善策は何か?(選択決定) 13 選択の目的を明らかにする 14 目標や条件を列挙して評価する 15 複数案を考える 16 リスクを考える ☆ 将来大丈夫か?(将来分析) 17 達成するポイントを定める 18 重大領域をチェックする 19 リスクとチャンスを整理する 20 対策には事前と事後がある ☆ それは達成できるのか(実施分析) 21 ワークを細かく分ける 22 役割分担をはっきりさせる 23 進行上の重点チェックをする 24 経験を映像化する |
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19.合併人事 三神万里子/細田浩之 共著 | |||
発行元/翔泳社 発行日/2002年1月11日 本体価格/1500円 ページ数/234p ● 「日本企業同土の合併は5%しか成功していない」とさえ言われるほど、企業合併はま大きな困難を伴うものである。 ● 外資系企業の場合は、日本企業の約3倍ものスピードで統合作業を進める。 ● 外資系企業も日本企業も、制度上は早期希望退臓でも、内実は指名解雇同然の場合がある。 ● 合併時の人事において、特に重視されるのは「人的資質」、すなわち「継続して結果を出せる人材としての信頼性」だ。 ● 従って、これまで優秀と思われてきた人でも、その優秀さが合併後も通用するかどうかを考えておく必要がある。 |
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20.交渉戦略のスキル ハーバード・ビジネス・レビュー 編 | |||
発行元/ダイヤモンド社 発行日/2002年2月7日 本体価格/2200円 ページ数/274p 本書は、ハーバード・ピジネス・スクールの機関i志、「HarvardBusinessReview』に掲械された諭文のうち、「交渉」をテーマにしたものを集めたものである。 ● 組織内で生じる「対立」を処理する際の基本的前提は、「対立を本質的に“良い…悪い"と見なさない」「対立に対処する唯一“正しい"方法はない」ということである。 ● その上で、マネジャーは次のような問いかけを自身に行う。 ● 自分の利益を貧欲に追求する“手強い願客"と互角に渡り合うには、次の8つの基本的戦略を実行するとよい。 2 相手の言い分に耳を傾ける 3 交渉内容を整理して覚えておく 4 願客のニーズを理解し、肯定する 5 双方に有効なことを確認してから前に進める 6 厄介な問題は最後に回す 7 初めは強気、そして徐々に譲歩する 8 感情を揺さぶるような罠を回過する |
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