■ 田中真紀子前外務大臣 (考課日:2002/1/30) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.考課対象 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外務大臣就任から更迭までの約9ヶ月間の行動と実績。 |
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2.主な行動事実 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新聞・テレビラジオ等で報道されている内容。
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3.人事考課の考え方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.成績考課 職務基準は当然、外務大臣として日本の外交を滞りなく行い、国益に貢献するということであるが、この内閣では「改革」をスローガンにしており、機密費問題を抱える外務省自体の改革も当然職務基準に入ってくる。このことは、就任当時の田中外相も言っており、周知の事実である。 まず、外交問題については、いろいろなごたごたがあったのは事実であるが、これにより国益を逸したとかということはなく、結果的には可もなく不可もなくであり、標準Bと判断する。 また、外務省の改革問題では、本人も熱意を持って取り組んでいたようであるが、結果的にこの9ヶ月では、なんら成果がなくDと判断したいところであるが、外務省内部の問題が出るたびに、外務省の体質や族議員のかかわりなどが国民にわかるようになったという点では功績がありCと判断する。 したがって、成績考課については外交問題がB、外務省改革がCとなる。 2.情意考課 3.能力考課 4.ウエイト 5.総合評価 |
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4.人事考課の結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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5.補足説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上司の支援があれば、部下の評価もよくなる。上司の支援がなければ、部下の評価も悪くなる。「部下は上司を選べない」これが今の「組織の定め」である。 |