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      言いたい放題 22  
    106.アテネ五輪金メダル予想  
      米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」最新号がアテネ五輪のメダル予想を掲載し、日本の金メダルを7個と予測している。
競技 選手 専門誌の予想 kana_3の予想 実際
柔道男子60キロ級 野村忠宏
   同100キロ級 井上康生 残念
柔道女子70キロ級 上野雅恵
   同78キロ級 阿武教子

レスリング女子55キロ級

吉田沙保里
   同63キロ級 伊調馨
   同72キロ級 浜口京子
         
レスリング女子46キロ級 伊調 千春 予想外
柔道女子48キロ級 谷亮子
水泳男子平泳ぎ100 北島康介

同200

北島康介
陸上男子ハンマー投げ 室伏広治
野球 日本 銀(キューバ金)  
ソフトボール 日本 銀(米国金)
男女サッカー 日本 メダル外 どちらかメダル 残念
         

柔道男子66キロ級

内柴正人 予想外 期待
 同100キロ超級 鈴木桂治 予想外 期待

柔道女子63キロ級

谷本歩実 予想外 期待
 同78キロ超級 塚田真希 予想外 期待
体操男子団体 日本 予想外 期待
水泳女子800m自由形 柴田亜衣 予想外 期待
女子マラソン 野口みずき 予想外 期待
         
金メダル合計   14 16

 全体予想では、日本の総メダル数は24個に増えて全体の10位になり、18個(うち金5)だった前回シドニー大会より躍進すると予想している。

 kana_3の楽観的予想では、野球とソフトボールが金、谷亮子も金、北島も金、室伏も金。サッカーは男女どちらかがメダル獲得、となって欲しい。女子レスリングは全員金。

 

 
    107.プロ野球再編報道  
     1リーグ制反対とか、合併反対とか署名運動したり、テレビでも色々報道されており、その張本人が巨人の渡辺オーナーのように言われている。強いものをターゲットにして話題を盛り上げようということなのであろうが、もっと冷静に伝えて欲しい。

 まず、巨人は1リーグであろうが、2リーグであろうが経営上、特に影響はない。他のセリーグの球団は1リーグになると巨人戦が減って、放送権収入が減る。パリーグの球団は巨人戦が発生し、放送権収入が発生する。それぞれ利害が関係する。阪神あたりがファンのためとか言って、1リーグ制反対を推進しているが、実は収入が減るからであろう。自球団の利益だけ考えて、1リーグだ2リーグだといっているのでは話にならない。

 パリーグの球団はみな経営が苦しい。だからといって特にパリーグの球団の経営者がサボっているわけではない。セリーグの球団も同じようなものである。たまたまセリーグでは巨人戦の放送権収入があるから何とか持っているのである。阪神あたりが「近鉄の経営状態がそこまで悪いとは思わなかった」とえらそうに言っていたが、阪神も巨人戦のおかげであって、巨人戦がなければ同じようなものであろう。

 選手会が合併反対の署名活動をしているが、何で合併しなくてはいけないのかわかっているのであろうか。FA権をたてに年俸を吊り上げた選手にも大きな責任があるのではないだろうか。もし本当に合併反対なのであれば、年俸の半分を拠出して赤字球団に配分するくらいの主張をして欲しい。

 古田あたりが弱者を装って、「お願いします」といっているが、いくらの年俸をもらって、どんな生活をしていっているのか。FA権だ、代理人交渉だ、などといって自分の年俸はしっかり確保しながら、赤字球団に合併するな、ファンのために、野球の将来のためにといっても説得力がない。

 本当に将来のことを考えるのであれば、健全な経営ができない球団がいくつあっても意味のないことである。この機会に、球界を再編成して、本当に球団経営に情熱をかける経営者によって健全な経営を行える球団だけで再出発する方がよいのではないだろうか。

 金融界はもちろん、多くの業界で変革、再編成が進んでいる。プロ野球だけが今までどおりということのほうがおかしなことである。

 自分の既得権を守るための阪神らの1リーグ反対論や古田らの合併反対論がいかにも正論で、自分の利益ではなくプロ野球全体を考えている渡辺オーナーを悪者のように扱うのはおかしいのではないだろうか。(言い方は確かに問題があるが、言っている内容は筋が通っている。)

以下、筋が通っている理由

1 パリーグの球団は経営が厳しく、特に近鉄は40億円の赤字が毎年発生している。今の経営環境では近鉄本社からの補填も厳しく、球団経営を続けられない。(現実)

2 球団の売却や命名権の売却など色々模索したが、結局うまくいかず、オリックスと合併することになった。(これが現実)

3 球団が減ることは、ファンにとっても、選手にとっても辛いことではあるが、赤字で経営できないのであればしょうがないことである。球場に行かないファンにも責任があるし、高年俸をもらいながらお客を呼べない選手にも責任がある。もちろん経営責任もある。

4 球団が減って、セリーグ6、パリーグ5となるが、これでうまく行けばそれにこしたことはない。(色々な手を打つことによって)

5 しかし、現実的に考えて、パリーグでは今まで6球団でも厳しかったわけであり、それが5球団となればもっと厳しくなることが想定できる。交流戦など小手先の対応では対処しきれないのが現実である。このままであれば、パリーグの5球団がさらに痛手を負うことになる。

6 それであれば、今まで声には出さなかったけれど、近鉄と同じくらい経営状態が厳しい球団もあり、致命傷を負う前に他球団と合併して巨人戦のある1リーグ制になれば、残ったパリーグの球団は救われる。

7 したがって、パリーグでもう一組合併を進め、セパ10球団として1リーグ制にしたらどうであろう。これこそプロ野球全体のため生き残る道である。

ここまで、これからはkana_3の想像。

8 確かに日本シリーズがなくなるとか、オールスターがなくなるとか寂しい面もあるが、逆に、巨人ダイエー戦とかが日ごろから見られるわけでる。誰も日本シリーズがなくても良いと思っているわけでなく、アジアリーグなど新しい発想が出てくるであろう。

9 1リーグ制になれば、経営的には同じ土俵になるわけであり(巨人戦が均等に組まれる)、その中で経営努力により、存続できる球団もあれば、存続できない球団が出てくるかもしれない。特に今まで巨人依存体質の染み付いたセリーグ5球団で存続できない球団が出てくるかもしれない。一旦、8球団くらいになる可能性もある。一旦縮小し、プロ野球の仕組を整理した上で、再出発するのがいいのではないだろうか。(色々な膿を出した上で)

10 一旦リストラして、体質強化してから、必要に応じて拡大すればよいのであって、今の体質で無理に球団数を確保しても、いずれ破綻してしまうだろう。ここは一旦、選手、ファンともに痛みを伴う改革が必要なのではないだろうか。

11 プロ野球界にも色々問題点がある。放送権料の問題、ドラフト、FA、巨人依存体質など数えればきりがない。評論家諸氏が色々と指摘して改革を叫んでいるが、現状の枠組みのままで改革を叫んでもできるわけがない。(今までもそうであったし、今後もそうであろう)

12 本当に改革すすのであれば今の枠組みを一旦壊して、それから再構築する必要がある。今の枠組みの象徴である2リーグ制を一旦壊して、1リーグ制にすることで、本当の改革が始まるのではないだろうか。

 

 
    108.サッカーアジア杯中国の対応  
     サッカーアジア杯が日本の優勝で閉幕した。日本人としては大変喜ばしい結果となったが、サッカー以外で、色々な出来事が話題になった。

1 試合中のブーイング

 どこの国も自国を応援するものであり、中国で行われた試合で日本がブーイングを浴びるのは当たり前のことである。取り立てて騒ぐことではない。試合中、日本のサポーター席にモノが投げ込まれたという報道があったが、一部の中国サポーターの仕業であり、取り立てて騒ぐことではないのではないだろうか。

 中国戦以外でのブーイングについても、どこの国の人がどこの国を応援しようが、それぞれの勝手であり、取り立てて騒ぐことではない。(韓国も中国以外の対戦でブーイングを浴びた)

2 試合前の国歌斉唱中のブーイング

 ジーコ監督が言うように「どこの国も国歌も敬意を表する」べきであるが、色々な感情から「君が代」に対して、反感を持つ人もいるであろうし、「日本に勝ちたい」という気持ちがエスカレートしたものであり、取り立てて騒ぐことではない。日本人にも「君が代」斉唱を邪魔する人達がいる。

 色々な感情とは(kana_3が思う)
 ・ サッカーでの日本に対する嫉妬心
   (2002年ワールドカップで日本・韓国が決勝進出したが、同じ東アジアの中国は1勝もできずに予選敗退してしまった。国民はサッカーについて、日本・韓国に対して嫉妬しているであろう)

 ・ 政治的対抗心
   (ご承知の通り領土・領海の問題。中国対韓国でも問題あり。靖国問題も)

 ・ 歴史的恨み
  (報道の通り、歴史認識の違い、侵略戦争?、反日教育?・・・)

3 試合後の騒動

 決着がついてから、騒ぐのは大人気ない。そんなに悔しいのであれば、負けた自国の選手監督に怒りの矛先を向けるべきであり、勝者に怒りをぶつけるのは大人気ない。6万人観客のうちの1000人程度が騒いだということであり、一部のサポータの行動であるが、中国政府高官が言うように「文化レベルが低い」と言われてもしょうがない。ただ、フーリガンも同じようなことをしているわけで、中国だけを特別に取り立てて騒ぐ必要はないのではないだろうか。

(フーリガン:特にヨーロッパで、サッカー場で騒ぎを起こす熱狂的なファンをいう。)

4 中国の監督の行動

 これは最悪。勝敗が決したのにそれを認めず、閉会式をボイコットし準優勝のメダルを受け取らなかった。開催国で優勝できなかった責任を回避するために、日本中国の政治的歴史的背景を利用しようとしている。敗戦の審判のジャッジのせいにしているが、日本に負けたことに怒りを表すことで、中国人と迎合し、自身の責任をうやむやにしようとしている。今は声が出ていないが、冷静になれば中国からも、監督の行動に対して批判が出るのではないだろうか。

 中国の監督は上記「色々な感情」に左右されない立場である(オランダ人だから)。試合前に監督自ら、または選手を通じて「理性ある行動」を呼びかけがあって当然である。しかし、そのようなことはまったくせず、負けてしまってから、一部過激な中国サポーターと同じような行動をとっているようでは、話にならない。

 日本人だから言うのではないが、それに比べてジーコ監督の対応はよかったと思う。
 ・ 国歌斉唱時の中国人サポータに対するコメント
 ・ 政治的質問をされた時(中国と台湾の地図の色の違い)の対応
 ・ 中国人記者から「運」で勝ったといわれたときの対応
 ・ 中国人記者から「二軍は負けたときの言い訳か」といわれたときの対応 など

 

 
    109.スポーツマスコミにのせられた古田  
     プロ野球の近鉄とオリックスの合併問題が表面化して以来、各スポーツ番組が視聴率のため選手会長である古田捕手をスタジオに呼び、選手の主張を大々的の放送した。選手の言い分に誰も反論せず、「頑張ってください」と応援した。
 さらに、視聴率を上げるために、オーナ側特に巨人の渡辺元オーナーを悪の権力者のように取り上げ、「弱い選手会=古田対悪の権力者渡辺」という構図を作り上げ、「古田さん頑張って」という世論を作り上げてしまった。
 視聴者も感情的に、古田がんばれ、選手会がんばれというように、スト賛成の意見が80%を超えてしまった。
 この世論を信じて、「本当はストはしたくないが、ファンが応援しているのでそれに応えざるを得ない」ということでスト決行を表明してしまった選手会および古田会長であるが、・・・。

 ストを表明して以来、好意的なスポーツマスコミだけでなく一般紙なども、その経緯を客観的に報道するようになってきた。そうすると、

 ○ プロ野球選手って労働者なの?
 ○ 平均年収が3000万以上もらっていて、何を言っているの?
 ○ 銀行などが頻繁に合併しているが、労働組合がストするなんて話は聞いたことがない。
 ○ 赤字になったのは経営の問題もあるけれど、客を呼べない高年俸選手にも責任があるのでは?
 ○ 1年間凍結して、その間の赤字は誰が負担するの?
 ○ そもそも1年間凍結の1年間の根拠は何なの?
 ○ 雇用の確保といっているけれど、プロって腕で稼ぐものであり、徒党を組んで要求するものではないのではないの。雇用の機会は大リーグも含めて、実力しだいで可能性はあるのだから。
 ○ 雇用の保証がないということで、高年俸をもらっているのでしょ。年俸も確保する、雇用の保証もしろ、では虫が良すぎるのではないの。庶民の実情を知っているの?
 ○ 球団職員の雇用を云々する前に、ストによって日銭が稼げない売店やアルルバイトのことは考えたことがあるの?
 ○ 結局、ファンのためとか、プロ野球の将来とか言っているが、自分たちの高水準の生活確保のためではないの?

などの、意見も出てきている。
 実際にストを行ったら、これらの声はもっと大きくなるだろう。

スポーツマスコミに踊らされて、ストを表明してしまった今となっては、安易に妥協はできないし、そうかといってストを実行すると、多分風向きが変わってきそうな状況で、どうする「古田」。

 年俸3億円前後の弱者プロ選手代表と年収3000万弱の球団代表との交渉はつづく。

 

 
    110.イチロー新記録  
     米大リーグ、シアトルマリナーズのイチロー外野手が、シーズン最多安打の新記録を達成した。1920年にジョージシスラー選手が作った257安打を破り、259安打に伸ばした。あと2試合を残しさらに記録を更新しそうである。84年ぶりの記録更新であり、すばらしいことである。

 ところが、米マスコミの中には、「シスラーの記録は154試合で達成しており、イチローは154試合時点ではシスラーの記録には及ばす、160試合で達成した記録は意味がない」という意見がある。

 確かに試合数が違うので、公平でないように見える。それでは、仮に試合数が同じであった場合、延長戦が多い少ないは問題にならないのであろうか。イニング数をそろえる必要はないのだろうか。仮にイニング数が必要であっても、本人の打席数をそろえる必要はないのだろうか。仮に、打席数が同じであっても、投球数は同じでないといけないのではないだろうか。投球数は同じであっても、バットを振った回数はどうなのだろう。

 そんなことをいちいち統一させて、記録を比較しても何も意味がない。(屁理屈になってしまう)
・ 投球数が多かろうが少なかろうが、1打席は1打席。
・ 延長戦があろうがなかろうが、1試合は1試合。
・ 試合数が多かろうが少なかろうが、1シーズンは1シーズン。
と考えるのが妥当である。そう考えると、やはりイチローの記録はすごいことである。

 逆に、イチローの記録は意味がないという、一部米マスコミの感覚を疑わざるを得ない。

 ● シスラーとイチローの比較

  シスラー イチロー
達成年度 1920年 2004年
シーズン試合数 154試合 162試合
チーム数 16球団 30球団
対戦投手人数 最大56人 197人
状況 完投型投手、投球 投手の分業制確立
グランド 整備不良でイレギラーヒットも 整備が行き届いている
変化球 カーブくらい? 多種類開発された
特殊要因 ボールに傷をつけて投げることがこの年から禁止になり、一気に打高投低になった。リーグ年間打率が2分近く上がった。 年間最多安打ベスト10の内、イチロー以外はみな1930年以前の記録であり、近年は安打が出にくくなっている。(イチロー以外は)
結果 どちらもすごいが、やっぱりイチローがすごい