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      言いたい放題 18  
    86.大手企業の賃上げ率1.65%  
    大手企業の賃上げ率1.65%、過去2番目の低さ 

 日本経団連が6月5日発表した「今年の大手企業の賃上げ調査の最終集計」によると、平均引き上げ額は5391円、引き上げ率は1.65%で、伸び率は過去最低だった昨年(1.59%)に次ぐ低さとのことである。
 製造業は1.74%で昨年に比べ0.02ポイント下がり、過去最低を更新。非製造業は1.40%で、0.11ポイント上昇した。
  業種別の引き上げ率は、自動車が1.91%で最も高く、次いで食品1.88%、造船1.85%、セメント1.83%、繊維1.80%などの順。
調査は製造業162社、非製造業23社。

 2003年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果 <PDF>
 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2003/054.pdf

 2003年春季労使交渉・中小企業業種別回答[了承・妥結含]一覧 <PDF>
 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2003/055.pdf

 いくら上がったかより、いくら払っているかの方が大事だと思うが、これはこれで一つの参考になる。

 

 
    87.月例経済報告 (平成15年6月)  
    月例経済報告の見出しだけあげてみた。ネガティブな言葉ばっかり。何とかしてくれ!(-_-;)

 ● 総論 (我が国経済の基調判断)
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、このところ一部に弱い動きがみられる。
・ 輸出は横ばいとなっている中で、生産は弱含んでいる。
・ 企業収益は改善のテンポが緩やかになり、設備投資は持ち直しの動きが緩やかになっている。
・ 雇用情勢は、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
・ 個人消費は、おおむね横ばいで推移している。

1.消費・投資などの需要動向
・ 個人消費は、おおむね横ばいで推移している。
・ 設備投資は、持ち直しの動きが緩やかになっている。
・ 住宅建設は、おおむね横ばいとなっている。
・ 公共投資は、総じて低調に推移している。
・ 輸出入は、ともに横ばいとなっている。
・ 貿易・サービス収支の黒字は、やや増加している。

2.企業活動と雇用情勢
・ 生産は、弱含んでいる。
・ 企業収益は、改善が続いているが、そのテンポは緩やかになっている。
・ また、企業の業況判断は、緩やかながら、引き続き改善がみられる。
・ 倒産件数は、緩やかに減少している。
・ 雇用情勢は、完全失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。

3.物価と金融情勢
・ 国内企業物価は、弱含んでいる。
・ 消費者物価は、横ばいとなっている。
・ 株式相場は、このところ上昇傾向にある。
・ 長期金利は、低下傾向で推移している。

4.海外経済
・ アジアの一部で景気拡大が続いているものの、世界の景気回復力は弱まっている。
・ アメリカでは、弱い景気回復が続いている。
・ アジアでは、中国、タイ等で景気は拡大が続いているが、韓国、台湾等で減速している。
・ ユーロ圏の景気は弱い状態となっており、イギリスでは、景気は減速している。

↓ 政府のHPに全文載っています。

http://www5.cao.go.jp/keizai3/2003/0617getsurei/main.html

 

 
    88.働く人にとって快適な職場とは?  
   
● 厳しい仕事に喜びを感じる職場

 「社員が自分の目標に向かって楽しく厳しい仕事をこなしている。働くことに喜びを感じ、生き生きしている。自発的に、使命感を持って働いている。重労働が苦にならない、逆に喜びを感じる。」
 そのような職場が働く人にとって快適な職場ではないでしょうか。

 本人が進んでやりたいと思っているか、やらされていると感じているかで、同じ仕事が苦痛になったり、喜びになったりします。
自分なりに明確な目標を持ち、その達成のために自分で考える、工夫する、努力する、その過程に充実感があり、その達成には満足感があるわけです。
自分で達成しようとするも目標もなく、ただ機械的に作業をしていたのでは、つらさだけの残ってしまいます。

 例えば、高校時代のスポーツクラブの活動でつらい練習、厳しい練習に耐えてこれたのは、もっとうまくなりたい、あるいは試合に勝ちたいという目標があったからではないでしょうか。
そして、その目標があったから、毎日の厳しい練習に充実感を感じたのです。
もし、目標がなければ、あの厳しい練習に耐えれるわけがありません。
「厳しい仕事を喜びに感じる職場」が、経営者にとっても、従業員にとっても理想の職場と言えると思います。

以下

● ラクを求める心と充実を求める心
● 「充実を求める心」が強い人を集める
● 「充実を求める心」が強くなる土壌
● 厳しい仕事に喜びを感じる条件
● 厳しい仕事に喜びを感じ続ける

 実はデーリィ−・ジャパン社発行の
「Dairy Japan」8月号に掲載された原稿の
一部です。
興味のある方は本誌をご覧ください。
管理者研修で訴えている内容です。

 

 

 
    89.年収ダウンの人事院勧告  
     共同通信によると、人事院は8日、本年度の一般職国家公務員の月給を1・07%(月額平均4054円)引き下げるよう国会と内閣に勧告した。
 民間のボーナスに当たる期末・勤勉手当は2002年度より0.25カ月減の年4.4カ月で、年収では平均16万3000円減と過去最大のマイナスとなる。

 ダウンが強調して報道されているが、いくら支払われているのか?人事院のホームページを覗いてみると、モデル給与が載っていた。仕事内容と比較して、高いと見るか低いと見るか。


 
 

 
    90.巨人ファンのかすかな期待  
   

 8月24日の試合後終わって、阪神71勝38敗1分で残り試合が30試合。最近の15試合の結果が4勝11敗でこのペースで残り30試合を戦うと8勝22敗となり、最終成績は79勝60敗1分で勝率568となる。

 一方、巨人は現在、60勝52敗2分で残り26試合。最近13試合の結果が9勝3敗1分でこのペースで残り26試合を戦うと18勝6敗2分となり、最終成績は78勝58敗4分で勝率573となる。

 今シーズンは勝率が優先するが、2位チームの勝ち数が上回った場合はプレーオフを行うということになっているから、1位巨人と2位阪神のプレーオフによって優勝が決まるということになる。

 まだまだ、可能性はある。かすかな期待?いや、過去の実績に基づいた立派な予測である?