■ 人事制度の基本 7 |
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31.どんな仕事がどれだけできるかシート |
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自己チェックしてください。 「どんな仕事がどれだけできるか」シート
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32.360度評価のすすめ |
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管理職に対して360度評価を行い、その結果をフィードバックすることは、中途半端な研修を行うよりずっと効果があります。処遇には反映しないことを条件に、管理職の育成を主眼に、ぜひ管理職に対する360度評価を行ってみてください。 1.360度評価の概要 管理能力に係わる評価シート(チェックシート方式)を作成し、本人はもちろんのこと、同僚、部下、上司が評価し、本人評価と同僚評価部下評価上司評価の平均点を本人にフィードバックする。 2.期待される効果 管理職本人は全体的に自分自身のことを謙遜して自己評価を低めにつけ、周囲の評価の方が高いことを期待しているが、予想以上に周囲の評価が低く相当のショックを受けることが多い。 3.360度評価の留意点 ・ 最初は、評価という言葉でなく、アンケートという言葉を使って、本人と同一部署にいる全員がアンケートを実施する。 ・ 評価は5段階程度の評価とする。その基準を明記する。 本人の自己評価も同時に行う。 ・ 本人へのフィードバックは部署トータルで行い、個人名は一切公表しない。(誰がどういう評価をしたかまでは公表しない方が無難) ・ 自己評価と周囲評価(評価平均および最高点・最低点)との比較を通知する。 ・ 通知者からは余計なコメントをせず、本人に考えさせる。感想などを質問する程度とする。 ・ 各人からのコメントは原文のまま掲載する。 4.評価項目(アンケート項目) 部下でも判断できるように、行動レベルのアンケート内容とする。 簡易的にはこのHPにあるコンピテンシーを使った人事考課用紙の例の基本コンピテンシーと管理コンピテンシーを使うことで実施できる。
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1.目標管理評価導入の目的と期待効果
2.会社、部門目標の決定手順(3月決算の場合) @ 2月末までに、新年度の会社目標の素案を決定する。← 役員、経営企画室
3.個人目標の決定手順 @ 部門ミーティングの実施 B 「目標カード」の回収・チェックと目標面接の準備・・・面接前に確認する。 C 目標面接 D 目標項目の選定
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労働基準法は労働者保護のためにさまざまな制限規制を設けているが、これはあくまでも最低基準であり、これを上回ることはなんら問題はない。(良いことである) 2. 振替休日と代休 ● 振替休日 ● 代休 3. 有給休暇の当日申請、事後申請 4. 年間の勤務時間・年間の休日(1年365日の場合) 5. 有給休暇の計画的付与 ちょと気がついた点を掲載したが、他にも色々あるかもしれない。賃金カットや人員整理をする前に一度見直したらどうであろう。
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● 労働条件の基本 1.労働契約も「契約」ですから、契約の主要部分である賃金などの労働条件を変更するには、原則として、使用者・労働者双方の同意が必要です。 2.現実には、多くの会社では就業規則で労働条件を定めており、その場合は使用者が就業規則を変更することで、個々の労働者の同意を得ないで労働条件を変更することが可能です。 ということは、合理的な理由があれば不利益変更ができるということです。 3.なお、賃金等の労働条件は、法令・労働協約・就業規則・労働契約などで定められますが、その効力は、効力の強いほうから労働協約、就業規則、労働契約の順になります。 ● 不利益変更の合理的理由 賃金、退職金など労働者にとって重要な権利、労働条件に関し実質的な不利益を及ぼす就業規則の作成又は変更については、「そのような不利益を労働者に法的に受忍させることを許容できるだけの高度の必要性に基づいた合理的な内容のものである場合」において、その効力を生ずるものというべきである、と判例で示しています。(最高裁:大曲市農協事件、第四銀行事件など) 1. 労働者が被る不利益の程度 要するに,合理的であるかどうかは,就業規則変更の必要性と労働者の受ける不利益を比較考量してケースバイケースで判断すべきということです。 |
36.良い面接者・悪い面接者 | |||||||
悪い面接者(良くない面接者)と良い面接者の特徴を挙げてみました。
あなたは大丈夫ですか?
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